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台風8号に対する当法人の対応について

未分類
08 /16 2022
台風8号に対する当法人の対応についてお知らせいたします。
本件は、DMATの支援事業とは、関係ありませんが、当法人の事業として災害時の復興復旧支援事業があり
本事業に基づき台風警戒対応を行った次第です。

活動内容
令和4年8月12日午後6時 会員に対し事前配備態勢の発令
当法人事務局内に情報収集室を設置 副理事1名が対応にあたる

令和4年8月13日午前7時ごろ 静岡県内各地に災害警戒レベル3が発令
同日午前8時30分 会員に対し各地区の情報収集及び高齢者等の避難支援にあたるよう指示
同日午前9時30分 各地域避難所巡回を開始
同日午後3時00分 避難所巡回が終了し各自待機

令和4年8月14日 松崎町にて土砂災害が発生
同日午後2時ごろ現地確認のため副理事1名を現地へ派遣
同日午後4時30分 副理事現着の一報
同日午後5時00分 被害状況の入電及び負傷者等なしの情報。復旧作業は、地元ボランティア等で対応することを確認。
現地引き上げ。

令和4年8月15日 午前 土砂災害等が発生する確率が低くなったことから配備態勢を解除。

以上となります。

当法人は、DMATの支援事業以外にも通常時は、自主防災会や学生に対し防災教育や救命講習などの開催。
災害の種別を問わずすべての災害に対し対応しております。

ご興味がある方は、是非お問い合わせください

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救急車の適正利用を!!

未分類
08 /04 2022
こんばんは
DMAT支援隊のSです

本日は、救急車の適正利用について皆様にお願いです。

全国各地で新型コロナウイルス感染症患者が増えており濃厚接触者に該当する方も多くなっています。
また、猛暑で熱中症疑いの患者様も増え医療機関は、ひっ迫状態です。

最近、消防関係者の方々から伺う話によると急を要さない救急要請やPCR検査を受けたいがための救急要請が多く目立っているようです。

私が住んでいる地元消防機関でも8月入り6台あるうちの救急車が、すべて出動し消防署で待機する救急車がない状況が続き救急要請があれば消防車が出動し救急車が到着するまでの間、患者観察にあたるような状況が発生しております。

また、新型コロナウイルスの感染症患者様の搬送を消防機関の救急車で搬送することも多くなり一度搬送すると車内の洗浄等で1時間以上出動ができなくなる状態が多発しています。

このような状況下で軽症な方が救急要請をすると本当に重篤な患者様のもとへ駆けつけることができなくなり本当に必要としている方の生死にかかわる重大な問題だと考えています。

皆様も今一度考えていただき軽症ならば、タクシーや親族の車両などで医療機関へ行くようにお願いいたします。
また、濃厚接触となり自分の感染確認を早く行いたいと思う気持ちはわかりますが、救急車は。PCR検査に行く乗り物ではありません。保健所や、発熱外来等の指示に従い適切な行動をとっていただくようお願いいたします。

また、長時間にわたり救急隊が活動を行っていると昼食等をとれない時があり、コンビニや病院の売店などに立ち寄り食料品を購入することがあります。
決して救急隊は、遊んでいるわけではありません。買い物をしているときや昼食をとっているときでも出動指令がかかれば直ちに出動できる体制をとっています。
皆様のご理解とご協力をお願い致します。

「看護のお仕事」情報サイトに当法人を取り上げていただきました。

お知らせ
07 /05 2022
この度、「看護のお仕事」という情報サイトに災害時にDMATを支援する組織として、NPO日本DMAT支援機構を紹介していただきました。


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あれから11年

未分類
03 /11 2022
平成23年3月11日14時46分18秒に発生した東北地方太平洋沖地震。
あれから11年が経ちました。

11年前の私は、まだ学生でした。
あの日、静岡県内の自宅でアマチュア無線で交信中に長い横揺れがきて揺れがおさまった数分後、停電した記憶が今でも鮮明に覚えています。
当時から通信設備には、バックアップ電源を備えていたためすぐに無線設備の電源は、復旧し情報収集を行いました。
無線機からは、非常非常非常と連呼する声が聞こえただ事ではないと思いました。
携帯電話は、通信規制がかけられ電話がつながらずメールのやり取りがやっとできる状況でした。
私は、東日本大震災から防災を学び「一人でも多くの命を救いたい」と思い防災の世界に飛び込みました。

地震を止めることは、できませんが、自分たちで命を守ることは、できます。
自宅等の耐震補強をすること。家具を固定すること。 食料を備蓄すること。やれることは、たくさんあります。
近年、コロナウイルスにより地域での防災訓練が実施できていないとの情報がありますが、ご家庭内でできる防災訓練があります。非常食の体験や被災した場合の避難先を決めておくことや災害伝言ダイヤル171の使い方など家族で相談してやってみると非常に良いとおもいます。

また、東日本大震災は、改めて私たちの団体が必要不可欠だと認識させられました。
全国各地から緊急消防援助隊・災害医療派遣チームDMATが東北地方へ駆けつけました。
しかしながら東北地方の沿岸は、大津波により町が壊滅状態となりどこに何があったのか分からなくなりました。
多くの医療チーム等は、カーナビなどを使用して現地に向け出動しましたが、地形が変わってしまいなかなか現地にたどり着かいないなどといった事例もありました。
DMAT支援隊は、地元地域をよく知る隊員が、オフロードバイク等を使用して地方から進出してきた医療班と合流し救護所や避難所等へ先導していくなどといった活動を行うので、被災地の道路状況に合わせた道選定ができるため医療班を現場に投入する時間が、短縮できると考えています。
いち早く医療班を現場に届けることで一人でも多くの命を救うことができることを願っています。

災害は、いつどこで起きるかわかりません。私たちDMAT支援隊は、全国組織への拡充を目標として日々努力しています。
最終目標としては、全都道府県・全市町村に最低でも1隊以上の支援隊を配置することです。
また、一人でも多くの命を救うため市民の皆さんを対象とした防災講演や応急救護方法の指導などにも力を注いでいます
一人でも多くの命を救いたいと思う同志の方、是非一緒に活動しましょう。お問い合わせください。

特定非営利活動法人NPO日本DMAT支援機構は、皆様からのご寄付で運営・活動しております。
引き続き当法人への温かいご支援をよろしくお願いいたします。

当法人に関するお問い合わせ等がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

これからも国民の皆様の為に活動していきます


昨年の振り返り

全体
01 /01 2022
明けましておめでとうございます!

DMAT支援隊 Iです。
昨年は、当法人への多大なるご寄付誠にありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日は、昨年の活動について振り返りたいと思います。
昨年は、コロナの影響もあり大きな講演会や訓練等は、できませんでしたが、6月25日に富士宮市で聖火リレーがあり当法人副理事の清水やすこ(本名:三橋康子) が富士宮市第1走者となり聖火リレーに参加しました。 副理事の三橋は、平常時、地元のFMラジオ局にてラジオパーソナリティーを務めております。
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オリンピック公式HPにリレーの様子が掲載されていますのでご覧ください
動画はこちら
2022年1月12日(水)まで公開されている模様です。

7月には、熱海市で発生した土砂災害に出動しました。
当法人は、発災後、15分で情報収集室を立ち上げ 30分後には、統制本部を立ち上げました。
発災から2時間後には、情報収集班1隊を現地へ派遣いたしました。
翌朝には、活動班を派遣し、緊急消防援助隊と共に救助、救急活動を実施いたしました

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活動調整中

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相模原消防さまの車両にて移動中

12月31日現在 延べ25隊 98名が活動を行っております。
現在の活動状況としては、現地活動を終了し災害復興に向けた後方支援活動を実施しております。

10月には、Yahoo!JAPAN様のご協力によりヤフーネット募金を開設いたしました。
1月1日現在556名の方々にご支援をいただいております。
Yahoo!ネット募金は、こちらからアクセスできます。

皆様からの温かいご支援をお待ちしております。


昨年の大きな活動は、熱海土砂災害出動となり、定例会、役員会は、オンライン開催となりました

2022年は、救命活動の向上を目的としたセミナー等が開催できるように準備していきたいと思います。

2022年も特定非営利活動法人NPO日本DMAT支援機構へご支援をよろしくお願い申し上げます。



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